義鶴の鉄扇ブログ ご無沙汰です。
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2009-06-02

ご無沙汰です。

かなりの期間ブログをほったらかしてしまいました・・・
もし読んでくれている人がいたら申し訳ないことです・・・

あ、鉄扇の修理も終わって無事手元に帰還いたしました♪若干要を強化してくれたそうです!

ところで鉄扇に関する資料がネットで手に入ったので一応転載しておきますね~

打合捕(うちあいどり)





通則

一.鉄扇捌とも謂ひ、殿中の術にして鉄扇又は十手を用ひ、五手にして立術に属す。

相手と捕手とは約二間の距離に在り。

相手は右足を後ろに引き、右手に小太刀を持ち、上段に構へ、捕手接近せば、

之に向ひ右足を踏み出し打下ろす。

捕手は鉄扇又は十手を持ち、相手に向ひ前進して術を行ふ。

鉄扇又は十手の持法に二種あり、一は得物の先きを下にして提げるもの。

之を茲に提(サケ)と称へ、

二は得物の先端を逆に握り、柄若しくは要(カナメ)の部を右後方にし、

前膊の外側に沿ふて持つものを、之を揚(アケ)と謂ふ。

(以上、「肥後伝来の武術 竹内三統流柔術」より引用)

1.竹内三統流「打合捕」は初伝の最後に位置する体系。

  これを学べばいよいよ初伝を終え、「小具足腰之廻」の伝授巻を授かる資格を得る。



2.「打合捕」は別名「鉄扇捌」とも言う。

  これらは殿中で用いることを想定した型であり、自らの得物としては鉄扇や十手を

  想定している。

  因みに、竹内流において鉄線捌きといえば「奥斎手」の型を指す。

  鉄線捌きとは言え、斎手である為、稽古は小具足腰之廻で用いる短刀を用いて

  修練する。



3.竹内三統流「打合捕」と竹内流「奥斎手」はともに全5本の体系であり、

  その型名を比較すると5本中の2本(「陽剣」「陰剣」)が共通することから、

  竹内三統流「打合捕」は竹内流の「奥斎手」に対応する技法体系であると推測

  される(但し、型名は同じであっても、その内容は大きく異なり、竹内三統流

  独自の技法を為している)。



4.型は全5本、全てが立ち技で、両者の距離は約二間にて始まる。



5.相手は左半身にて、右手の小太刀を頭上に構える。捕手の接近を待ち、間合いを

  計って右足を踏み出し、捕手に向って斬り付ける。



6.捕手は手にする鉄扇、或いは十手を使って、その斬り込みを捌く。



7.鉄扇の持ち方は二通りある。

(1)提(サゲ):得物の先きを下にして提げる持ち方。順手の握り。

(2)揚(アゲ):得物の先端を逆に握り、柄若しくは要(カナメ)の部を右後方にし、

   前腕(の外側)に密着させるように持つ方法。逆手の握り。

続く
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義鶴

Author:義鶴
鉄扇術・手裏剣術を中心に武術に関しての記事を書いていきます。
特に鉄扇(武具?)に関しての興味が尋常ではないので同好の士、アドバイス、情報提供、鉄扇の種類等逆に聞きたいことがある方はどんどんご連絡くださいませ。
連絡先 tessendou@yahoo.co.jp
日本舞踊藤間流   藤間朱位 門下
表千家       池田十三 個人門下
都山流尺八学会   安島瑶山 門下
根岸流手裏剣術   本部早坂道場門人
明府真影流手裏剣術 門人
日暮里誠道館手裏剣術研究会(無流派)会主
群馬県大泉手裏剣術研究会 (無流派)副会主
春日部手裏剣術稽古会   (無流派)会主
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和に関連する活動に関して列記しました。特に素性は隠さない方針です。本名を書き込んだりはしませんが、気軽にご連絡ください。

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