義鶴の鉄扇ブログ 芹沢鴨と鉄扇②・③
--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008-11-15

芹沢鴨と鉄扇②・③

角屋は芹沢鴨一派を暗殺するため、近藤勇たちが大宴会を開き芹沢鴨等を酔わせた所でも有名。京都上洛以来、主導権をめぐって争った近藤派と芹沢派両派。芹沢派には乱暴者が多く、隊の名を汚す行為が目立ったため、京都守護職からの密命を受けた近藤派が静粛を行ったというのが一般的である。芹沢鴨は角屋で客扱いに腹を立て、自慢の鉄扇を振り回して食膳などを叩き割るなどの業を行っていたとされる。泥酔状態で八木邸に戻った芹沢らが暗殺されたのは1863年9月16日の大雨の夜のことであった。
角屋を出て更に西に進むと西門跡。島原には東門だけでなく西大門もあったが、昭和52年の交通事故により全壊、門柱のみが復元された。しかし平成10年再び交通事故によって壊れてしまう。極めて最近のことだけに惜しまれる話である。現在は石碑が立つのみである。

浪士組が中仙道を京に向け出発したのは2月9日のことで、その日板橋についたところで大休止となった。ここで先番宿割役の近藤らは一足早く宿泊予定地である本庄に向かった。
この時、近藤の手違いで三番隊の組頭・芹沢鴨の部屋割りを落としてしまった。
激怒した芹沢は、本庄宿の真ん中に古木材を集め、天を焦がさんばかりの大焚火を始めて、本庄宿の者を恐怖に陥らせた。近藤は芹沢を先生、先生と崇め奉って、手落ちを謝ったが芹沢は聞き入れず、火を消すようにとどなりこんできた宿役人を鉄扇でなぐりつけて気絶をさせるなど、やりたい放題だった。芹沢の大鉄扇は目方が300匆もあり、「尽忠報国の士芹沢鴨」と刻印してある自慢の品であった。
結局芹沢の部屋を新たに設けて案内すると、「三番組」という宿割り札が気に入らぬと言って一番札に書き直させて、部屋に入っていったという。
この芹沢は後に新撰組局長となるが、水戸の天狗党出であるのを鼻にかけた我侭っぷりによって自ら死を招くことになる。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

義鶴

Author:義鶴
鉄扇術・手裏剣術を中心に武術に関しての記事を書いていきます。
特に鉄扇(武具?)に関しての興味が尋常ではないので同好の士、アドバイス、情報提供、鉄扇の種類等逆に聞きたいことがある方はどんどんご連絡くださいませ。
連絡先 tessendou@yahoo.co.jp
日本舞踊藤間流   藤間朱位 門下
表千家       池田十三 個人門下
都山流尺八学会   安島瑶山 門下
根岸流手裏剣術   本部早坂道場門人
明府真影流手裏剣術 門人
日暮里誠道館手裏剣術研究会(無流派)会主
群馬県大泉手裏剣術研究会 (無流派)副会主
春日部手裏剣術稽古会   (無流派)会主
日本古武道振興会      会員

和に関連する活動に関して列記しました。特に素性は隠さない方針です。本名を書き込んだりはしませんが、気軽にご連絡ください。

最新記事
カテゴリ
鉄扇関連書籍
鉄扇術を取り扱った貴重な本の一冊ですね。鉄扇術の占める内訳は3割程度と少し物足りませんがその他の技術も鉄扇に応用できるものばかりですし、なにより私が知る限り鉄扇術の技術を記した本は2冊しか存在しないので評価は星4つです。結構オススメです♪
鉄扇術関連書籍
合気道の技を軸とする鉄扇術の技法が載っています。私が稽古している内容に近いものも数多く収録されている非常に貴重な本です。相当昔になりますが、購入時も品不足が激しく正直馬鹿らしい値段を出して買う羽目になりました・・・
オススメ鉄扇関連商品
私義鶴が監修して完成させた稽古用・実用向きの勝扇です!もともと販売用ではなく私自身が自分のために設計し地元の伝統工芸士の方に依頼したものですが、このたび「鉄扇堂」から販売されることになりました! 材質と製作難易度が高いため値段もそれなりにしますが、鉄扇術をやっていて市販の稽古用木製勝扇では満足できないかたのみお試しください^^いわゆる普通の人にとってはやたら高く感じるはずです。私は黒檀の丈夫さと質感に満足していますが^^(ちなみに私が使っている最初の一本はこの値段の3倍くらいとられました・・・ 材料の本黒檀が値段もさることながら一本の勝扇に仕上げるだけの大きさを入手するのが困難らしく、業者としては売る意味がないくらい在庫難だそうです(いわゆる黒檀風の練り物は除く)。興味のある方は是非^^
稽古用高級勝扇
上記の本黒檀の系列で、縞模様の入った縞黒檀製です。材質が1ランク落ちるため若干安くなっています。本黒檀ほどではありませんが材料入手が難しいため在庫は極端に少ないはずです。
月別アーカイブ
リンク
フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。